砂糖のかなり怖いお話

皆さん、こんにちは!
 たかち歯科スタッフの花田と申します(^^)
 本日はみなさまの、ご健康のための、お手伝いが出来たらと思い人生初のブログを書かせていただきます☺
 いよいよお花見シーズン到来ですネ(^○^)
弘前さくらまつりも今年で100年目を迎えるそうです🌸\(^-^)/🌸
お花見!!😁いや、「花より団子」って方も多いのでは・・・?
 私もその一人です(>_<)
 恥ずかしながら歯科のスタッフなのに、なかなか甘いもの(砂糖)をやめるのには苦労しています(>_<)
            ***      ***         ***      ***
 ところで皆さんは、最近話題の「低血糖症」知ってますか?
①砂糖を食べこるとで
②血糖値急上昇⤴️
③インスリン大放出&血糖値急降下⤵️
  (不安、動悸、頭痛、イライラなどがおこる)
④再び無理やり血糖値を上げるため、
アドレナリン(攻撃ホルモン)を
はじめとするたくさんのホルモン
大放出!!(筋肉のこわばり、
くいしばり、当突な怒りなどがおこる)
☝例えば、
子供のこんな状態にイラッと来たら😠
→大声、大奇声、落ち着きがない、
歯止めがきかない、たたく、キレる、
やる事なす事勢い余まる、
異常なダダこね、等…
その前に砂糖を食べさせていなかったか?思いかえしてみて下さい!
ここが、point☝
 低血糖症は、うつや精神症状を出しやすくするだけでなく、なんと、夜間の歯ぎしりやくいしばりの原因にもなるのですよ。
その他、砂糖の害といえば??
虫歯、太る、あと食べ過ぎたら糖尿病になりやすいなどが知られていますが、もちろん歯垢を増やして歯周病にもなりやすくなります。
さらに実際には、砂糖のとりすぎで、こんなことが影響してくるとわかってきました!
 →キレやすい、ヒステリー、発達障害、
    栄養失調、冷え性、アレルギー、
    アトピー、認知症、疲労、老化、
    不眠、頭痛、免疫低下、脳卒中、
    高血圧、うつ、パニックなど、
   まだまだあります💀
 何故そんなに砂糖をとりすぎることが悪いのか…?
 脳の栄養としてブドウ糖が必要なことは有名ですが、それはあくまで食べ物を分解し体の中で作られる糖分のことです。過度に精製された砂糖は、体に直接的に働き血糖値を急上昇させ、覚醒剤並みの作用と常用癖をまねきます。
砂糖は食品というよりは薬品ともいえる強い作用をもち、実際に昔々は高価な薬剤として用いられたという歴史があるということです。
いままで脳にエネルギーを,と思って砂糖をとりすぎていたあなた(*・・)σ、とても危険です!!💀
本来、食べ物にはそれを体内にエネルギーにかえる為に必要な栄養(ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維、たんぱく質)が備わっています。
しかし砂糖は精製過程でそれらが全て除かれているため体の中でエネルギーにかえる際に骨や歯からカルシウム、体からビタミンやミネラルを奪うのです!
これは、食べ物だけでなくジュース、スポーツドリンクでも同じなんです!
さらに、怖いのは、砂糖をとることでお口の中や腸に悪玉菌が増えたり、消化管の働きも悪くなることなんです。
実は甘いものは、悪玉菌の大好物でもあるのです!ひどいければ、腸に慢性的な炎症が知らず知らずにおこり、リーキーガット症候群といって様々な症状がでることもあります。
甘いもの依存になっていると「甘いもの食べちゃいけない、わかっているけど、食べたい・・・」という葛藤がストレスになってよけい甘いものが欲しくなってしまいます。
実は甘いものに対する強い欲求自体が砂糖依存の症状なのです。
砂糖への依存性は、なんと麻薬のコカインより強いといわれているのですよ!!
ビックリですね。(>_<)
特に、小さいお子さんは、砂糖の摂りすぎのせいで、食生活の一生の良い基本をつくりそこねる可能性もあるかも!お菓子やジュースを好むと、偏食や小食、味覚の変化などがおこり、きちんとした食事をしなくなります。やがては甘いもの好きの大人になって、生活習慣病のリスクを上げてしまいます。子供の食生活をつくりあげていく、周りの大人たちの責任はとても大きいのです。
では、どのようにして、(脱)砂糖をしていけばよいのでしょうか?
☝これは、歯医者さんに来る患者さんたちにもおすすめしていることなのでが、砂糖依存脱出のファーストステップとして・・・
まず、
「飲み物だけは砂糖抜きのものにする」 ことから始めるのはいかがでしょうか?
 清涼飲料水や炭酸飲料、乳酸菌飲料、スポーツドリンク、ペットボトルのコーヒーや紅茶などは、思っている以上に砂糖が大量に含まれていますので、とくに依存性をつくりやすい要注意食品なのです。
100%ジュースですら、大変な糖分の含用量です。😱
なので、まずは水分補給としては、お水かカフェインの入っていない麦茶 などを飲むようにし、さらにそれがクリアできて、もし甘いものが食べたくなった時、いわゆる『お菓子』の 頻度と量を減らして、そのかわりに栗や焼きいも、干しいもなどの自然な甘さのものに切り替えていきましょう❗
育ち盛りのお子さんであれば、おやつ=お菓子ではなく、食事の延長として、おかず系間食(塩焼き鳥、さばの水煮缶、ナッツ、ゆで卵、納豆など)を用意してあげることは栄養補給にもな り、とても良いことです。❗
さて、ここまで読んで砂糖がダメなら合成甘味料なら良いのでは?と思っているあなた。
実は砂糖より怖いものがあります!
 💀それは、
  ▪️『果糖ぶどう糖液糖』
  ▪️『アスパルテーム』
  ▪️『スクラロース』などです。
ここでは詳しく書けませんが、清涼飲料水やドレッシング、調味料などに入っている果糖ぶどう糖液糖や異性化糖は,砂糖よりもずっとヒトの細胞の゛糖化 ゛をおこしやすく健康を害するとわかっています。
アメリカでは使用禁止の、ある合成甘味料も、日本では子供たちの大好きなアイスやジュースにふつうに使われています。
合成甘味料は、カロリーオフや糖質オフ製品、砂糖不使用と表示されている製品にかならず使われています。特にこれから脳と体の発育が盛んな育ち盛りのこどもたちには、避けてあげた方が賢明でしょう。
皆さん、合成甘味料について勉強して、お菓子や飲み物の成分表示を是非チェックしてみて下さいね。
人工甘味料の中で、唯一、天然の植物から抽出され、しかもカロリーがなく安心して使える甘味料は今のところラカントSだけと言われています。当院ではお料理や飲み物にどうしても甘みが欲しい場合の代用として、ラカントSをおすすめしています。スーパーで手に入ります。
ではもしも、どうしても甘いものが欲しくてどうしようもなくなったら?😞
🍓 そんな時には旬の生の果物を楽しみましょう。🎵
果物も糖分がたくさん入っていますが、白砂糖のような糖分ではなくビタミンやミネラル、食物繊維も含まれています。
ただし、糖分が強い果物は摂りすぎや毎日食べるのはよくありません。
食べるなら朝だけにし、控えめにいただきましょう。また、イチゴやアボカドなど、低糖質のものを選びましょう。(^^)
ただし、甘いものが不健康とはいっても、お誕生日やクリスマスなど、年に数回の特別な時は、素敵で美味しいスイーツを楽しんでも良いと思います。
問題は、気を抜くと毎日が砂糖漬けになってしまいがちな現代の食環境から無防備でいることなんですよ。
自分にご褒美、この子にご褒美、の回数が多すぎて、病気になっては元も子もありません。
特に小さいお子さんの子育ての日常に砂糖をたくさん持ち込むと、あとあとまでこどもたちの心身に大きなマイナスの影響を与える怖さを、お父さんお母さんだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんにも知ってほしいと思います。
💡本日のまとめ💡
ヒトの身体は、そんなに大量の糖分を、健康を害さずに処理できる能力はありません❗
まずは、一日どのくらいの糖分をとっているか、意識してみてはいかがでしょうか。
また、砂糖をやめることで、濃い味好みの、鈍くなっていた味覚が戻り、自然な薄味を敏感に感じることができるようになります。つまりは、砂糖をやめることが、減塩などにもつながり、食生活の健康度をupするんですよ。🎵ぜひ出来る範囲から少しずつ始めて自分自身、家族全員のためにも家庭の食改善を実践していきましょう✨。私もがんばります!
🍀当院では食生活のご相談にものっています。 お気軽に、お声をかけて下さいね。(^O^)
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スタッフ花田

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