みなさん、こんにちは。ブログ初登場の受付スタッフ成田美樹です。つい先日新年を迎えたばかりと思いきや、暦はもう3月…春ですね もうすぐ、たかち歯科に勤めて2度目の春を迎えます。1年ってホント早い…。 この1年、私の生活習慣の中で劇的に変化したことがあります。それは、人間の三本柱でもある“食”です。現代は、コンビニやファストフード店、外食産業も充実して、 いつでも手軽に利用できるようになりました。みなさんの中にも、 生活の一部になってる方、いませんか⁇ 以前の私は、白米大好き(「日本人だから当たり前‼︎」と思っていましたが、実はそこが落とし穴なんです>_<) 人間で、おかわりは欠かさず、炭水化物が中心の食生活でした。 若い時は、それでも大丈夫だったんです…運動もしてたし。でも30歳を目前に、 やっぱり悪習慣の積み重ねが体調に現れました⤵︎ ひどい症状としては、頭痛やめまい、たちくらみがしょっちゅうで、外見では化粧をしても目立つシミ・ シワ・たるみ…まさか糖質の摂り過ぎが影響してたなんて思いもせ ずに…。 そこで、今回ご紹介したいキーワードがAGE(Advanced Glycation End Products=終末糖化産物)です。皆さん、「AGE( エイジ)」について初めて聞く方が多いと思うので、今日は「 AGE」についてお話ししたいと思います。 AGEとは、「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことで、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされ、 近年老化に関する研究の中でも注目を集めています。 糖分や脂肪の多いファストフードを好んで食べ続けたり、運動不足や睡眠不足が重なると、AGEがたくさんできるため、 正常な老化に加えて、病的な老化が加算されます。 その結果、実年齢よりも体の中の老化が早く進行することになるのです。 とりすぎたAGEが血管に蓄積することによって、 肌や髪など外見の老化だけでなく、骨粗しょう症や白内障、 歯周病などの一因となり、やがては糖尿病や高血圧、 がんなどの温床となり、全身の健康に様々な影響を及ぼします。 怖いですね〜>_<。 次に、AGEがどのようにできるかを説明します。お菓子やケーキ、お煎餅、白米などの糖質をとると、 血糖値が上がり、必要な糖は細胞に運ばれ代謝されますが、 余剰分は体内にとどまります。 その余った糖とタンパク質が結びつき、糖化反応が起こるのです。 最近では、医療機器の進歩で、 AGEを簡単に測定することもできるようです。 また、AGEは加齢に伴い、蓄積される物質です。誰でも年をとるのは避けられないですが、 身近な食生活を注意すれば糖化を避けることが出来ます‼️ まずは、抗糖化のための生活習慣10か条があるので、是非みなさんもチェックしてみて下さい。 ①朝食は必ず食べる。(しかし、パンやご飯中心の朝食ではなく、 朝から野菜やタンパク質をしっかり摂ること) ②血糖値を上げやすい食品と、上げにくい食品を知る。③野菜→タンパク質(肉・魚・卵など)→炭水化物(ご飯)の順に食べる。 ④異性化糖(炭酸飲料、清涼飲料水、スポーツドリンク、ゼリー、アイスクリーム、ジャム、ドレッシングなど)は避ける。 ⑤過食や暴飲暴食の改善、よく噛んで食べる。⑥適度な筋トレやウォーキングをする。(食直後の運動で、血糖値が上がりづらくなるのです。) ⑦睡眠時間は6時間以上、しっかりとる。(大人の場合。)⑧アルコールは、ほどほどに。(糖質の多いアルコールは、特に避けましょう。) ⑨タバコはやめる。(禁煙外来を利用しましょう。)⑩抗糖化物質を有効活用!(カモミール、ポリフェノール、カテキン、よもぎetc…) 私自身もチェックしてみて、当てはまる項目の多さにビックリ…自分の悪習慣を反省しました。でも実践してみて、 明らかに体調が良くなったんです 最後に、長くなりましたが皆さんは何個あてはまりましたか一度に食生活を全て変えることは、とても大変なことですが、 出来ることから少しずつやってみませんか? きっと思ったよりすぐに効果があらわれると思います。そして、10年後、 20年後には今より健康で生き生きとした生活を送っているのでは ないでしょうか☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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スタッフ みき
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- 〜抗糖化で見た目も身体もアンチエイジング〜 「老化は糖化から」 - 2017年3月16日