Sitting is the new smoking (座りすぎは喫煙と同じくらい健康に悪い)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
昨日のNHKガッテンで、NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術で、長時間すわっていることが体へ悪影響を及ぼすことが伝えられていました。
実は近年、無重力と同じような悪影響を体に及ぼす「ある習慣」が明らかになってきました。それは「座り続けること」。なんと、1時間座ると22分寿命が縮むという研究結果もあります。ほかにも、がんのリスクが上がったり、骨密度の低下、代謝異常、認知機能の低下、循環機能の低下・・・などなど、様々な悪影響があることが明らかになってきました。まさに無重力と一緒です。いったいなぜこのようなことが起こるのでしょうか。(NHK のHPより)
オーストラリアでは座りすぎによる健康への影響に対して、テレビCMなどの啓発活動や、小学校にスタンディングデスクを導入したりと、国主導で対策をしているようです。
デスクワークが多い現代社会では長時間座って仕事をする人が多いと思います。我々歯科医療従事者も大昔は立位でしたが、現在は水平位診療なので座って診療している人がほとんどだと思います。
当院では立ってカルテ書きできるような小スペースをDIYで作りました。
また、院長室では通常の机にカラーブロック二個で高さをあげてスタンディングデスクとして使っています。
簡単な工夫で対処できると思いますので皆さんもいろいろお試しください。
院長
最新記事 by 院長 (全て見る)
- 学校歯科健診で歯の健康は守れるか? - 2017年4月1日
- 歯科から全身の健康を手に入れる! - 2017年2月11日
- 犬の歯の健康 - 2017年2月3日