白砂糖は1日どのくらいまでなら大丈夫?

お菓子やジュースなど、砂糖はし好品であり、言うまでもないことですが、毎日必ずとらないといけないものではありません。では、1日どのくらいまでなら、健康を害さずに食べられるのでしょうか?今回はそのことについて調べてみました。

その答えは、

「健康な成人で1日20グラムまで」なのだそうです‼️この量は、角砂糖なら約7個分弱となります。

缶コーヒー1本には、白砂糖15グラムが含まれています。

なので、例えばお昼休みに缶コーヒーを一本のんで、さらに夕食に甘いかれいの煮付けを食したら、それで許容量ギリギリか、超えてしまいます。

砂糖の許容量は意外と少ないということに、驚かれるのではないでしょうか?

では、小児はどうなの?

こどもたちは、甘いもの大好きですよね。💦🍰🍦🍮🍭

調べた結果は

生後半年まで、1日4グラムまで。

その後1歳まで、1日8グラムまで。

1-10歳までは、1日12グラムまで。

10-18歳は、1日16グラムまで。

なのだそうですよ‼️思っていたより、ずっと厳しいですね、これは。🤔

つまり1日に缶コーヒー1本分の砂糖をとってもカラダに害がないのは10歳から、ということです。😑

ちなみに、アメリカ心臓病学会は、3歳を迎えるまで砂糖ゼロの食生活を推奨しています。😲

幼い時からジュースよお菓子よと甘いもの好きに育てば、当然将来の成人病のリスクが増すだけでなく、成長過程でもさまざまなココロとカラダのトラブルが起こるリスクが増すでしょう。

3歳まではできるだけ、イモや栗、カボチャなど自然の甘味を与え、お菓子、ジュースやファストフードから遠ざけましょう。🍠

成長期のこどもたちは特に、味覚を獲得している最中であり、この時期に濃い味好みになると、生涯濃い味好みの傾向になるといわれています。

虫歯のひどいお子さんたちの中にはお菓子ばかり食べたがってきちんとした食事をしないようになることもあるようです。

それは大変なことです‼️💀

イオン飲料1缶には22グラム、角砂糖にして7個分の白砂糖が、

乳酸菌飲料の小瓶1つにも12グラム、角砂糖にして4個分の白砂糖が含まれます。

それがカラダにとってどんなに多いか、

もうおわかりですね。☝️

また、白砂糖はソースやケチャップ、ドレッシングや、たれなど調味料にもふんだんに含まれていますので、注意が必要です。

また、てんさい糖、黒糖、はちみつなども、カラダによいイメージがありますが、とりすぎた場合のカラダへの悪影響は白砂糖とかわらないそうです。残念💦

果物のとりすぎにも、注意が必要です。

カロリーゼロ、カロリーオフの人工甘味料は、白砂糖よりもさらに健康への悪影響が懸念されるものが多く、白砂糖の方がまだマシといわれる始末です。

⭐本日のまとめです⭐

糖分のとりすぎは虫歯や歯ぐきのトラブルだけでなく、全身の健康をおびやかします。

大人も子どもも、とりすぎには、くれぐれも注意いたしましょう。

以上、副院長、たかちさとこでした。

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智子先生

智子先生

たかち歯科小児歯科医院 副院長です。

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